9分ほどの動画になっております。
配信上で描いていたので途中途中落書きが発生しております。
仕上げ時の渦が巻いているところなどは、リスナーさんのアドバイスを聞きながらなんですが、ちょっとコテハンなど失念してしまいました。ごめんなさい。あのときの俺だよという方、名乗り出てくださいませ。
では、作業工程の記録をつけていこうと思うのですが、思い出しながらなので正直ないことあることあると思います。
取り掛かる前
・ぼんやりと、キャラを見ながらイメージをふくらませる
ガチャで出たのでたので描こうと思い、しばらく操作したりしてキャラの特徴を捉えて、こんなアクションするだろうなというのを膨らませました。
今思えば、ゲーム持っているのだから自分でスクショ撮って資料を拵えればよかったのですが、一生懸命ネット検索して参考資料を漁っていました。
おかげで、キャラのデザインを理解していない点が多々出てきてしまっています。(太ももに宝石描き忘れるなど)
動画には収録されていませんが、別ファイルにて数点、軽く描いたりしてイメージに近いもの、また描けそうなものを選別しています。
~41秒 ラフ・下書き
全体的な構図を脳内で相談しながら、イメージを書き出しています。
たぬきはここに配置、煙で召喚された感じを出す、忍者キャラなので本編ではしないけど手印を結んでいるなど。
個人的には、一番大好きな工程で、何時もここでやめてしまうのですが、頑張って色塗りまで持っていってTwitterにあげてちやほやされようと必死です。
41秒~ ペン入れ
最近ではカラーラフするのが主流なのだそうですが、私はそういうのが億劫なのでペン入れしてしまいます。
この段階で、キャラの輪郭は強調したほうが映えそうだとか考えてますが、とりあえず不透明水彩の設定を弄った線画用ペンで描いていきます。本当はエッジの聞いたGペンなどを使いたいのですが、思った通りの線が引けなくて…
髪や顔、身体と線画レイヤーを分けて作業を進めています。
大きさを自由変形で弄ったり、整えていきます。
1:20秒~ 着色、色分け
色塗りはあまりしないので、レイヤー分けをどう少なくばっちりな描き心地で分けるかが課題です。
今のところ、例えば手が顔に被さっている場合は同じ肌レイヤーだけど、別々にした方がいいなと思っています。
背景緑なのは、塗りこぼしがないかの確認です。
昔は、ちまちまと下塗りを直塗りしていたのですが
最近は、塗りつぶしツールを覚えまして、なんと線が閉じてなくてもいい感じに画面全体に塗りつぶされないようにできるんですよね。
多少ははみ出たり、線があまりにも大きく開きすぎるとこぼれていってしまうのですが、それでも自分のカチッと描かない絵柄には大助かりです。
1:45秒~ 着色、影など
アニメ塗りでざっと描いてから、不透明水彩などで立体感を出そうとしています。
本当は、アニメ塗りで演出できればそれがしたいのですが
どうも、立体把握が覚束ない状態で、アニメ塗りという独特の塗り方が分からないことも相まって苦手です。(これでアニメ作ろうとしてるんだから凄い
とりあえず、無難な影の落ち方を描きながら見つけて色塗りしています。
コメントで、顔などから塗って全体を塗るといいというので顔から
資料をみながら、描き進めます。
細かいところの塗り方などは、割愛。
別ファイルにて、タヌキだるまのゲーム内画像を切り抜いて持ってきちゃいます。
そしてから、構図に合うようにメッシュ変形をかけます。
8:20秒~ 仕上げ、エフェクトなど
今回は背景は描かずにエフェクトで済ませます。
少し、しっぽが大きいと可愛いなどの指摘を受けて歪みツールで微調整していますが…イラストレーターさんの動画のようには上手く使いこなせていない。
後回しにしていた、最終的な絵面をこの段階で模索しています。恐らく、もっと早い段階、ラフ段階でイメージ出し出来ていれば楽だったんでしょうが。とりあえず、力技でしまる効果を探してぐちゃぐちゃっと書いたら良い感じだったので採用。
和紙の質感レイヤーを乗算で掛けたり、名前と日付書いておしまいです。

ありがとうございました!